息子が赤い下痢をした翌日。
息子は下痢も発熱もなく元気でしたが、翌朝の4時には
38.7 をマークしました。
頂いていた座薬をしたものの熱が下がらない。
朝になって休日診療を受けることにしました。
すると、扁桃腺がはれており、急性胃腸炎に
急性扁桃炎という病名がプラスされました。家に戻ってからも、熱は
40度 をマーク。
息子もうつらうつら寝たり起きたりを繰り返し、起きている間は、ふうふうと肩で呼吸をしていました。
やばいな・・・。けいれん起こすこもしれんな・・・。
そう思っていると、けいれんを起こしちゃいました。予想していたものの、いざ起こると、おさまるまで生きた心地がしませんでした。
目は上を向き、手足を伸ばし、カクカクカクカクカク・・・と上下に揺れる息子。
けいれんを起こしていた1分強が、ものすごく長く感じました。
そのけいれんも2回目がありました。
2回目を起こした時点で病院に電話すると、入院準備をして病院に来るように指示を受け、そのまま入院。そして
熱性けいれんという病名がプラスされました。
血液検査と点滴をする為に、ゆうゆうとパパは部屋を出されました。
部屋からはぎゃおんぎゃおん叫ぶ息子の声だけが廊下に響きます。
「ママー!ママー!」「パパー!パパー!」と叫びます。
でも、助けてあげれません。
処置が終わり部屋に入ると、息子の手の先からひじまで点滴を固定する添え木が添えられ、テープでぐるぐる巻きにされていました。
こんなに小さい体に針が刺され、むごい姿でした。
その夜、ゆうゆうは息子と病室で長い夜を過ごしました。