切迫早産(安静にしていないと早産になる可能性がある)と診断され、おなかの張止めの薬を飲んで丸2ヶ月。
ついに、臨月の検診までたどりつきました。
散々「意外に頑張ってるね」「よく生まれないね」などと言われ続け迎えた臨月。
先生に「よく頑張ったわね。もう、産んでもいいわよ。いつにする?七夕なんかいいんじゃないんの?そうしなさいよ!」と言われてもね・・・。
でも、七夕には息子からの音沙汰はなく、7月10日なんか納豆の日でいいかもなんて思ってました。
2003年7月10日の晩御飯は唐揚げでした。
めっちゃ、にんにくきかせてました。
パパは帰りが遅かったので先に食べようか・・・と思った頃、ものすご~く気だるい。通常なら食べないくらい、しんどいのに、なぜか食べなきゃ!と奮起して食べました。もしかすると、この後のお産に備えてたのかもしれません。
だんだん、起きているのがつらくなってきて、パパが帰宅した頃には横になっていました。パパがご飯を食べる横で「えらい~えらい~なんやろ」と吠えてた時、
じゅわっと尿もれの感覚。もしや有名な破水?
とりあえず、入院グッズを持って病院へ。
バタバタして行ったので、
パパもゆうゆうもにんにくプンプン。
待合室で先生が来るまで「やばいな。うちら、くさいよな?」なんて話していると先生登場。
診察台に上がる直前まで破水かどうか半信半疑だったのですが、診察台に乗る瞬間、ざば~っと喫茶店のお冷ぐらいが出てきて
こりゃ破水だなと確信しました。そして、そのまま入院。
その時、実母(ババ)は県外の妹と電話中で電話がつながらない。携帯にもでない。携帯にメールすると「明日の朝行く」と返信が・・・。
あの~あなたの初孫ですけど・・・。
自宅から病院まで徒歩10分ですけど・・・。
明日の朝って・・・。しかもメールって・・・。
それも電話できない理由が妹と電話中だからって・・・。
まぁ、いいや。ゆうゆうはそのまま一晩中、羊水は流れ続け一睡もできず朝を迎えました。