年長になってから、毎日幼稚園から戻ると
にいにい「今日は3回めんめんちょ言われた」
って嬉しそうに話してくれるにいにい。
別に怒られたことがつらいわけではなく、先生の「めんめんちょ!(コラッ!の意味)」が大好きなんです。
おいおい、なにをして3回怒られてるの(+_+)
最近、怒りすぎを悩んでいたので、お店で見た時から、ずっとにいにいみたいと思っていた絵本。
育児書を読んだ方がいいかな?とか思いつつ、
おこだでませんようにが、今のにいにいに近いと思って買いました。
でも買ってよかった。
分かっているようで、実は分かってなかったりする子供の世界を見たような気がしました。
いつも怒られている男の子が七夕に書いた短冊。胸がしめつけられる1ページです。
これをもし自分の子供が書いていたら・・・・と思うといろいろ考えさせられました。
にいにい「俺も願いごと書いたら怒られん?」
ううっ。今、弱っている母においうちをかけるかぁ・・・・・・。
姫はにいにいが怒られているようなお話がおもしろかったようで、「もう1回読んで」となかなかいい性格をしていましたが・・・・・。
にいにい「俺、もうええわ。遊んでいい?」
それだけ、自分のことを言われているように感じていたみたいで、ほんまにいにいの等身大の話のようでした。
もちろん、私もですけどね。
あとがきを読んでいると、この短冊は実在したようで。
その男の子は、ほんまに悩んで葛藤して、それでも自分で答えを見つけようとしたんだ!と思うとますます涙が出てきました。
小難しい本より、今の私たち親子にはちょうど良かった1冊です。